ビゲストのドライバーさん

乗務員K.Nさんへインタビュー

プロフィール
2017年7月、異業種より入社。初乗務後、2か月でトップクラスの成績を収めています。

1.なぜ、タクシードライバーとして働こうと思ったのですか?

未経験から正社員として就職でき、一生モノのスキルが身に付ける事が出来るということ、それらについて会社がバックアップしてくれるということと、その他の魅力として、都内の地理や交通事情などに詳しくなることができ、そして稼げるということで決めました。

正社員の位置づけで一生働けるスキルを身につけることが出来ます。資格が取れて手に職をつけれる仕事を選ぶことが出来るのが一つのポイントでした。特別なスキルや才能、技術的なことが足りなくても、働きながら自然に身につけていける職場です。
そういう点でタクシードライバーは、健康でありさえすれば70代、80代になっても働けますし、基本的に歩合制であるため、頑張ればがんばっただけ稼げるという魅力ある仕事です。沢山のお客様を乗せて売り上げが伸びれば、その分だけ自分に入る給料もアップします。

「やればやるだけ評価される」という点はモチベーションにも繋がりますし、たくさん稼ぎたいという考えでしたので魅力的に感じました。
現実はうまくいくことばかりではありませんが、自分の運転で大勢の人の役に立てると考えると、とても魅力のある仕事です。

2.タクシードライバーという職業に就くことについてはどう感じていましたか?

先輩の声一般的なサラリーマンとは異なる特殊な勤務体系を持つ業界なので、タクシードライバーは激務だと誤解していました。実際、業界内の動向として厚生労働省からの指導で勤務時間・拘束時間・休憩時間の時間管理が決められており、これを遵守するようになっています。

会社では日勤、夜勤、隔勤と計3パターンのシフト体制がありますが、私は隔勤勤務シフトを選択しています。
特殊な勤務体系の中で働くタクシードライバーですが、今まで経験してきた仕事や他のサラリーマン等の職業と変わらないような、それ以上にしっかりと公休を確保できる生活をすることになりました。
明番と公休を組み合わせて長期休暇を取ることも出来るため、ワークライフバランスがとりやすく今までの職業よりも充実した休暇をしっかりと過ごすことが出来ています。

3.ビゲストを選んだ理由は?

仕事選びの基本として、結局その仕事が自分に合うかはやってみなくちゃわからない。そしてしばらく働くなら、その時間を投資するに値する場所なのか、つまり、自分はその会社で「成長できるのか?」が大切なポイントでした。
世の中にはさまざまな職業がありますが、タクシードライバーの場合、比較的転職しやすい部類に入るのではないでしょうか。
その大きな理由としては、まず学歴や年齢制限が緩いことが挙げられます。
私のように、ある程度の年齢になってから転職をしたいと考えている人にとってもチャンスは十分にあります。
タクシー運転手として必要なスキルは、入社後の研修などできちんと学ぶことができます。未経験者でも歓迎をして戴き、養成カリキュラムとして、タクシーの運転に必要な「普通自動車第二種運転免許」と必要な資格は入社後に会社負担で取得することが出来ました。

業種や知名度だけで会社選びをするのではなく、会社の社員と一緒に働き、その会社の商品を取り扱うことができるのか。会社という環境を活用して、自らが成長できるのかという点が大切だと考えます。しっかりとフォローしてもらえる体制も合わせて、会社での働きやすさと、プラス今やっている仕事が好きであることかどうか、やりがいを感じているかどうか、納得して行動しているかどうかは、モチベーションを高める上で重要な要素です。
単にその企業の業種や、現在のシェア、知名度など、見た目だけに縛られず、「会社の品格」を持った会社を選ぶ視点を持つことがポイントでした。自身と会社の「価値観」が一緒であれば自分自身に嘘をつかなくても働くことが出来る。結果、自分が成長することが出来るだろうという考えです。

この会社で「自分自身どこまでできるかやってみよう」と社長、専務ともお会いする中で決めました。
自分の目標に対しての仕事が出来る環境づくりという点でも配慮して戴いています。
そういった点で、どこまでフォローして戴けるかという不安はありましたが、しっかりとアドバイスを戴きながら業務に取り組み出来ていますので今後にも期待をしています。

4.まだ、乗務してから一か月ほどですが、実際乗務されてみて如何ですか?

先輩の声社長、専務をはじめ、社内の皆さんやベテランの諸先輩方からもアドバイスをもらい営業に出ています。
タクシー運転手のやりがいは、大好きな車を運転しながら、毎日さまざまなお客様との出会いがあることですが、短い時間ではあってもタクシーという狭い空間の中でお客様と同じ空間を共有することがとても楽しく、勉強の毎日です。

なお、タクシーはサービス業であるため、お客様への思いやりや気遣いは必須だと考えています。
ただの移動手段としてだけではなく、自分が居心地のいい快適な空間を提供することで、最後にお客様から「ありがとう」「頑張ってね」と声をかけてくださったり、「また、お願いします」などと言葉を戴いたときは、とてもうれしい気持ちになります。
さまざまなお客様と接しながら、自分自身も成長していくことができる仕事といえるのではないでしょうか。

5.お客様に対する接客で心掛けていることは?

営業ではお客様と毎日が初対面です。近年グローバル化により日本人のみとは限りませんし、また、若い方からご年配まで日々さまざまなお客様と接します。

まさに、一期一会の仕事だといえますが、どのようなお客様も安全に目的地まで送り届けるためには、運転技術や地理の知識はもちろんのこと、サービススキルも磨いていかなければなりません。
また、タクシー運転手は会社の「顔」にもなります。もし、運転手がお客様にとって不快な対応をしてしまえば、それだけでお客様の会社に対する評判はガタ落ちになってしまうかもしれません。
お客様のために誠意実に仕事に向き合う姿勢をアピールすることが必要と感じます。

サービス業ともいえるタクシー運転手の仕事は、運転手一人ひとりの人間性が問われると思います。そのため、身だしなみや言葉遣い、礼儀正しさなどまでしっかりとしていることも大切だと考えています。
普段、タクシーを利用される方はもちろん、あまりタクシーを利用されないお客様に対しても「また、利用したいな」と感じていただける様にタクシードライバーとして、提供するサービス向上を心掛け、信頼されるドライバーとして会社に貢献できるよう努力していきます。

6.今後の目標などを教えて下さい。

会社の一翼を担えるような『トップクラスのタクシードライバー』を目標に仕事を遂行するために必要な、経験する・経験から学ぶ・次に活かす力の3つ。そして仕事を維持するために必要な、コツコツ勉強する・コミュニケーションをとる・現実に対峙する力の3つをポイントに自身の目的を明確にし、タクシードライバーとしてお客様から、社会全体から更なる信頼と評価を得るためにも、常に意識しながら仕事に取り組んでいます。

ありがとうございました。素晴らしい心構えで仕事に取り組んでいますね。
これからも一人一人のお客様を大切に接客し、頑張って下さい。

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